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2020年12月16日
コラム

\遠農が紡ぐ地域の伝統〜花だんごを学ぶ/

遠農生が地域の伝統を紡ぐ

遠別町で約20年親しまれている「花の里」メンバーが製造する「花だんご」。日本最北端の米どころでとれたもち米の特産品として、初代メンバーが遠別町の新しい伝統として作り、育ててきた商品です。

花の里のメンバーの平均年齢は約80歳。担い手不足のため伝統が失われてしまうことが危惧されていましたが、遠農作物分会の新しい取り組みとして、花だんごの製造マニュアル習得に取り組んでいます。


 

熟練の先輩から直接学ぶ


今回、長年花だんごを製造する花の里メンバーのお二人から直接作り方を学んできました。






経験に基づいた作業工程を、ひとつひとつ重ねていきます。







自分たちが独自で行っていた作業との違いに気づきを覚えながら、作業は進みます。





先輩たちの熟練の技に関心しつつ、アドバイスを受けながら成形をします。






花だんごの由縁ともなる、彩り部分を着色料を加えて成形します。





真剣な眼差しで作業を見守る遠農生。







完成の様子をイメージしながら、成形作業も佳境へ。









今回は体験ということで少ない材料で製造を行いました。熟練の技を目の当たりにして、遠農生も驚きつつも今後につながるアドバイスをしっかりと受けていました。





作業終了後、花の里メンバーのお二人と少しお話。若い人が興味を示して、製造工程を学んでもらえる機会は本当に嬉しい、とお二人は笑顔で語りました。





新しい文化を作ることの大切さとともに、地域の伝統を守るのも大切なこと。遠別農業高校が関わることで地域の伝統に新しい息吹を注ぎ込み、次代へとつながる一歩を進めました。

<動画はこちら>

 

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<写真・文/NPO法人えんおこ 原田>


 

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