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2025年5月21日

トウモロコシ植え

16日(金)、遠別農業高校×遠別小学校2年生のトウモロコシ植えが行われました。

朝は肌寒く曇り空でしたが、トウモロコシ植えが始まると天候も回復。
さまざまなことを教えてもらいながら、トウモロコシの種を植えていく小学生たち。
お兄さん達との作業が嬉しい様子で、作業よりもおしゃべりに夢中の子もいましたね。

最後の質問コーナーでは、たくさんの「な~ぜな~ぜ」や感想がでました。
・なぜ、種を赤くするの?
・なぜ、種を消毒するの?
・なぜ、一つの穴に種を2つ植えるの?
・カラスがこんなに硬い種を食べるなんてビックリした。
・ビニールの中の土があたたかくて気持ち良かった。
・一緒に作業して楽しかった。
などなど。

鋭い質問も出るなか遠農生も先生も丁寧に答えてくれて、小学生も大満足の表情を見せてくれました。

「なぜ、種は土に植えるの?」という質問に対しての滝澤先生のお話が非常に印象的でした。
植物は土がないと生きられない。
そして、植物がないと食べるものがなく人間も生きていけない。
今、履いている長靴も「ゴムの木」の樹液を使用している。
人間は食べ物だけじゃなくいろいろなところで植物の力を借りて生きているから、
人間も土がないと生きていけないのかもしれないね。

今回の交流を通して、人は、さまざまなものと繋がりながら生かされているということが、
小学生に少しでも伝わってくれたら嬉しいですね。

写真・文 NPO法人えんおこ 小林

 

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