\放課後教室ゆくすえが行われました/
放課後教室ゆくすえ
今年6月から始まった<遠農・放課後教室ゆくすえ>。
遠別農業高校の放課後、教室に遠農生・先生・町民が集まり体験や経験を共有する機会です。
遠別農業高校に通う遠農生の半数以上は遠方から寮生活をしながら通っている生徒。3年間という短い期間ではありますが、遠別町での生活をより楽しく得難い経験をしてもらいたいという思いから企画しました。
第一回の放課後教室ゆくすえ
第一回のゲストスピーカーは堀政志さん。3年前に札幌市から遠別町に移住し、現在は行政書士としての仕事の傍ら趣味のカヤックで遠別川を遊び場にしながら、町の社会教育委員長としても活動されている方です。
動画はこちらから
『遠別でカヤックができるんだ!』
『やってみたい!』
行政書士としての仕事、趣味としてのカヤックを通じた経験談をお話しいただき、遠農生からもカヤックをやってみたい!という声が複数上がりました。
実際に、第一回のゆくすえを終えたあと、数人の遠農生がカヤック体験に来てくれたようです。
第二回放課後教室ゆくすえ
11月に行われた第二回の放課後教室ゆくすえ。今回のゲストスピーカーはNPO法人えんおこ代表理事の塩見記正氏(しおみん)をお招きして開催しました。当ページ<遠農物語>をはじめ、様々なプロジェクトで遠農と関わっているNPO法人えんおこの代表をつとめています。
動画はこちらから
YOUは何しに海外へ?世界30カ国を旅して遠別町に来た理由
もともと地域おこし協力隊として7年前に遠別町へやってきたしおみん。それ以前は世界を30カ国旅した末にニューヨークで3年生活、東京での生活を経て遠別町にやってきました。
今回のトークセッションでは海外生活での経験談、海外生活で培ったもの、遠別町での生活についてお話して頂きました。
海外を旅している際に撮影した写真を見せながらのトークセッション。見慣れない海外の景色を興味深そうに眺める遠農生。
旅先での出会いや、失敗談、心に残っている出来事など、予想もしない話に教室で笑い声が響きます。
司会は第一回のゆくすえゲストの堀さん。話をどんどん掘り下げてくれました。
ワークショップへ
まだまだ話はつきませんが、ワークショップの時間。今回は<海外>というテーマでワークショップ。
遠農生、先生、町民が混じって楽しげな雰囲気でワークショップが進みました。
最後に記念撮影
第二回放課後教室ゆくすえもいよいよ佳境。最後に全員で記念撮影です。ポーズはもちろん<ゆくすえポーズ>で。(勝手に作りました)
カラオケもない、ゲームセンターもない遠別町。娯楽が少ない場所でより楽しく生活するためにはたくさんの人と出会うことだと思っています。放課後教室ゆくすえを通じて遠農生にとっての新しい活動の場(遊び場)が増えることを願っています。
第三回放課後教室ゆくすえも企画中です。興味のある方はぜひ次回ご参加ください。
<写真・文/NPO法人えんおこ 原田>
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