2015年7月6日
実習学生
【ふるさと納税】絶品ラム肉スライス加工の様子。
遠別農業高校ではふるさと納税のお礼品を作っています。
遠農の特色のひとつ、ラム肉加工。以前の記事でもラム肉ソーセージ加工の様子を掲載しましたが、その他にも様々な食品加工の実習があります。今回は今年、新たにふるさと納税のお礼品に加わった《ラム肉スライス》の実習。早速ご覧ください。
ミートスライサーでラム肉をスライス
早速ラム肉をスライスするための準備。ここで登場するのが《ミートスライサー》という機械です。乗せやすい大きさにラム肉をカットします。危険も伴うため、最初は先生がお手本。
ちょうど良い薄さにスライスされたラム肉が反対側どんどんから生まれていきます。
品質や大きさ、血が混じっていないか確認しながら150gに合わせてパッケージ。
真剣な表情で作業に臨む生徒たち。ひとつひとつ、丁寧に作業工程をこなしていきます。
次の工程は真空包装。この作業も生徒が担当します。
真空包装機と呼ばれる機械に乗せて、約20秒ほどで真空包装。
完成したものがこちら。誇らしげな表情です。
休憩を挟みながら、この工程を何度もこなしていきます。
生徒もミートスライサーに挑戦。緊張しながらもしっかり使いこなしています。
丁寧な作業から、ふるさと納税のお礼品が作られています
このような実習で丁寧に作られた加工品が遠農マルシェをはじめ、ふるさと納税のお礼品として消費者の方の手元に届きます。食べてしまえば消化されるものですが、その際に少しだけ、生徒が手をかけたことを想像してもらえると少しだけ味に深みが増すかもしれません。《写真/文 NPO法人えんおこ 原田》