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2024年9月11日

令和6年度 北海道遠別農業高等学校オープンスクール

8月30日、令和6年度 北海道遠別農業高等学校オープンスクールが実施されました。

近隣市町村はじめ、道内外から中学3年生と保護者が参加されました。
この日の気温は30℃と、道北の涼しさをアピールしたかったのですが暑い1日となり、参加された方々も驚いてらっしゃいました。

芳賀校長より、聞きたいことは遠慮なく声をかけていただき不安を解消して欲しい、学校の雰囲気を肌で感じて欲しいと話がありました。
学校紹介と生徒発表では、学科カリキュラムや校内外イベント、部活動、農業クラブ、さらに寮生活の様子など、学校生活のイメージを掴みやすいよう工夫を凝らした発表となっていました。

体験学習では、4つのグループに分かれ各学習に取り組みました。
・肉加工:遠農の羊肉について学ぼう!(担当 石田先生)
・農産加工:パウンドケーキ作り体験(担当 三木先生)
・畜産:羊とふれあい健康チェック(担当:宮川先生)
・機械:トラクターの運転操作体験(担当:滝澤先生)

羊の健康チェックはクイズのような形で進められ、中学生からもたくさんの声が上がっていました。
トラクター運転では、待ち時間に中学生が飽きてしまわぬよう、遠農生が話しかけたり自己紹介などをしていました。
(個人的には、中学生が来る前に、何を話したらよいかを滝澤先生と相談している遠農生が可愛かったです。)

閉会式後には、部活動見学や寄宿舎見学も行われました。

いつもワイワイ賑やかな遠農生。
この日ばかりは、中学生を優しく手ほどきする、ちょっと緊張気味のお兄さん・お姉さんの顔でした。

最北の農業高校の、学習や自然といった「さまざまな環境」と「人」の魅力が伝わったオープンスクールではなかったかと思います。

中学生の真剣な眼差し、また、保護者の方々の熱心にメモを取られる姿など、全体を通してみなさんの興味度の高さを感じました。
その興味度が志望度に繋がり、春には多くの学生と再会できることを楽しみにしています。

(写真・文 NPO法人えんおこ 小林)


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