遠農高(えんのう)マルシェ 開催
「遠農高(えんのう)マルシェ」は生徒主体の総合的な活動場所。
大花畑の中にある「えんのう マルシェ」では、本校で生産した農・畜・加工産品を販売します。
地域の方々に生徒の笑顔とともに遠農の味と魅力をお届けする、大切な場所であり貴重な時間です。
今回の売り子さんは3年生。
息子ともたくさん遊んでくれて、買い物にいったのか遊びに行かせていただいたのか⁉
こんな交流も「えんのう マルシェ」ならでは‼
今回の販売品は「メロン」と「羊肉スライス」。
どれがいいかな~とメロン選びに悩む我が子に、「下の方から白い部分が上に広がっているのが美味しいよ~」と教えていただき、一緒にBESTメロンを探していただきました。
1個、3~4㎏あるそうですよ。
我が家の冷蔵庫がもっと大きければ…との後悔を胸に、大切に育てられた1個のBESTメロンを抱えて岐路につきました。
お味は、甘さも十分でとっても美味でございました。
遠別農業高校では様々な食品加工の実習があり、羊肉加工も行っています。
加工だけでなく、出生の立ち合いから、飼育、加工、販売と、6次産業を体験できるのも遠別農業高校の魅力ですよね。
こうした「生きた体験」が、学生たちを「よき未来の生産者」「よき未来の消費者」に育ててくれるんでしょうね。
遠別町にとって、学生たちの生産や販売、植物や動物に対する想いを知ることは非常に大切だと思っています。
SDGsなどの観点からも、今後、食や環境を学び「考え方を深めた消費者が増える」ことが大事になると思いますので、町民が学生たちと関わる機会が増えることを願っています。
今回の羊肉もクセが少なく、非常に上品なお味でした。ごちそうさまでした!
販売会は4月から12月までの期間で実施されますので、ぜひ、足を運んでみてください。
<写真/文 NPO法人えんおこ 小林>