2021年2月26日
＼大雪なんてなんのその／町内除雪ボランティア
遠農生が町内除雪ボランティアを行いました
今年は例年に比べ大雪の年。遠別農業高校がある遠別町も大雪のため除雪に困る町民がたくさん。そんなこともあり、遠農生が放課後の時間を使って遠別町内の雪かきを行いました。
除雪に困っているお宅へ訪問
放課後の時間、３年生は家庭学習期間のため１・２年生の有志の遠農生が玄関前に集合します。今回は全校生徒の約３分の１にあたる２０名弱の遠農生が集まりました。
それぞれ、除雪スコップを持ち、現地へ。
除雪が必要な場所をご依頼者の方から伺いさっそく作業スタート。
ここ最近の暖気で固くなった雪を必死に除雪していきます。
二手に分かれて、近隣のお宅を直接訪問して除雪が必要かどうか尋ねます。
ここもやはり固い雪。大変な作業もなんのその、笑い声が響く作業現場。たまたま訪問したお宅でしたが、なんと遠別農業高校のOBの方でした。せっかくなので作業終わりに記念写真。
頑張った遠農生にOBの方から差し入れもいただきました。
１時間３０分ほどで４軒のお宅をまわり終了。
北国の課題である除雪作業
北国に住む以上、避けることのできない除雪作業。高齢化のすすむ遠別町では大きな課題のひとつです。こうやって遠農生が活動している姿は直接除雪作業で関わった方だけでなく、遠別町にとっても良い刺激になっています。寒い冬ももうすぐ終わり。北国にも少しずつ春がやってきます。
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＜写真・文／NPO法人えんおこ 原田＞
