＼想いを言葉に／北北海道意見発表大会

北北海道意見発表大会が行われました

全国の農業高校で学ぶ生徒によって各高校ごとに組織されている農業クラブ。その農業クラブにおける三大行事と言われる＜意見発表大会＞の北北海道大会が開催されました。今年は遠別農業高校が当番校。出場した３名の生徒のほか、全校をあげて運営した意見発表大会の様子をご紹介します。

自分の将来の夢、農業を通じて成し遂げたいこと、地域のためにこんなことがしたい。農業高校に通う高校性たちがそれぞれ胸に掲げた目標・意見をステージ上から発表する機会。自分の想いをだれかに伝えるということは簡単なことではありません。

北北海道に位置する各学校から選出された代表者がひとりひとり順番にステージへと登っていきます。

放課後、本番に向けて何度も練習を重ねていた様子も見ていました。大切なことは用意した原稿をただ読むのではなく『どうすれば、より伝得られるのか』。

７分間という決められた時間の中で想いを伝える。他の人の発表を聞きながら、緊張と不安の発表前。

発表を終えてひとまず安心をした遠農生たち。お疲れ様でした。

そして、発表内容をもとに審査員により入賞者が決められます。

当番校のため、片付けももちろん全校生徒・先生で協力して行います。

残念ながら今回は遠農からの入賞者はおりませんでしたが、練習を重ねた発表内容と堂々と想いを伝えたその姿はとても輝いて見えました。

自分の将来の夢、農業を通じて成し遂げたいこと、地域のためにこんなことがしたい。
遠農生たちが想いをのせるキラキラとした言葉の数々に少し涙ぐみながら、発表を終えた遠農生に盛大な拍手を贈ります。

＜写真・文／NPO法人えんおこ　原田＞

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