2017年5月30日
イベント
【田植え交流学習】遠農生と小学生が泥だらけで交流!
田植え交流学習が行われました
5月。日本最北端の米どころである遠別町ではあちこちで田植えが行われています。ここ、遠別農業高校<遠農>でも田植えが行われました。
遠農では遠別町の小学生や中学生、幼児センターと一緒に行う<交流学習>を年に数回行っています。今回は田植え交流学習の様子をご紹介します。
\田植え交流学習の動画はこちらから/
小学生をお迎えする準備
小学生にしっかり田植えの仕方を伝えられるように事前準備。
わかりやすいように等間隔の目印をつけた細い棒を活用します。ある程度の間隔を開けることで稲の苗に均等に太陽の光が当たるようにしていきます。
準備も落ち着いた頃、小学生がバスに乗って到着しました。
早速田植え交流学習開始
顔合わせ、挨拶を済ませてこれから行う田植えや品種について遠農生から小学生に説明が行われます。終わり次第早速田植え作業開始!グループに分かれて自己紹介をしてそれぞれの作業場所へ移動します。
曇っていた空も次第に明るく青空が見えてきました。
『ぬるぬるする!』『あたたかい!』『気持ちいい!』
裸足で田んぼに入る小学生から思い思いの歓声が沸き上がります。
泥にはしゃぎながらもしっかり田植え作業を進める小学生。作業がしやすいように遠農生も泥の中を駆け巡ります。
同時進行で行われるコンバインの試乗体験。次々に植えられていく稲の様子を興味津々の眼差しで見つめる小学生。
不安定な泥の中の作業。転びそうになりながら作業が進み、ひと段落。
泥だらけの足は田んぼのよこにある水路できれいに洗い流します。
バスに乗り込んで帰る小学生をお見送り。次に会うときは収穫時期、稲刈り交流学習。稲がすくすくと育つことを期待して。
泥だらけの作業服は、一生懸命作業に向かった証拠です。
\田植え交流学習の動画はこちらから/
<撮影・編集/文 NPO法人えんおこ 原田>