2017年4月27日
実習
【遠農のもち米】水稲の播種が行われました
遠農のもち米の播種が行われました
遠別町も春本番。街角に残っていた雪もすっかり溶け、タイヤ交換を始める人もたびたび見られます。そんな暖かい春の空気に包まれた遠別農業高校では水稲の播種が行われました。作業にも慣れてきた2年生
今回の作業は2年生。1年前に初めて農業に触れた生徒たちも1年の経験で少し手慣れたようにも見えます。それぞれ役割分担をして、効率的に作業を進めます。
ときに先生から注意を受けながら、スムーズに作業を進めていきます。
今回播種した種籾。よく見てみると芽が生えています。ここから成長して、今年の秋には立派な遠農のもち米が育っていきます。
1年生が見学に
作業を進めていくと、1年生が作業の見学にきました。遠農の作業服は学年ごとに分かれており、紺色は2年生、グレーは1年生。
初めてみる作業に少し戸惑いながら、興味津々で見学します。
今年も豊作を祈願して
苗のよしあしはお米の収量や品質への影響が大きい為、苗作りでその年の収穫の方向性が決まるとまで言われています。今年も、美味しい遠農のもち米の収穫を願いながら作業の様子を記録していました。
羊舎では、元気に成長している子羊が春の陽気に気持ち良さげに過ごしていました。
<写真/文 NPO法人えんおこ 原田>
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